5月21日、第16回和歌山ボードゲーム遊戯会が催されました。
会が始まる前から運営サイドでは、「ナショナルエコノミー」ですでに盛り上がっていました。
それは会社経営ゲームで、ワーカープレイスメントと呼ばれるタイプのジャンルです。
ワーカープレイスメントとは、労働者コマを派遣して、その派遣した先でアクションが実行されるというもので、とくにナショナル~は労働者に給金を支払わないといけません。
大抵それは食料なのですが、このゲームではきっちりお金で支払います。
毎ラウンド終了時に、それが釣り上がるときもあり、労働者を多く雇えばその分アクションも増えるのですが、支払うお金も増えてしまいます。
建物を建てても、支払い能力がなければ必ず建物を売らないといけませんし、売られた建物は共有の場に出てしまい、他のプレイヤーに使われてしまうのです。
ですからお金のやりくりはシビアで、悩ましいのですが、カードの使い方が分かって来るといろんな戦略を立てることが出来、やりがいがあります。
これは面白いですよ。
手札をやりくりするのが好きな人ははまると思います^^
このゲームの途中で遊戯会が始まってしまい、皆さんが集まる中、「巻いて巻いて」とゲームを終了させました。
筆者は負けてしまいましたけどね(^^;
参加者は、いつもの皆さん以外にも、Sさんという新規の方も来てくださいました。
別卓で「ソラシノビ」がプレイされ、筆者の卓では「アルハンブラ」が開始されます。
それはお金を獲得しながら建物を建築して勝利点を競っていくというものです。
ただし、建物を建てるにはお金が必要で、そのお金は大工さんたちの故郷の通貨で払わなくてはなりません。
また、建物タイルの繋がりなども考えなければならず、やはりこれもシビアでした。
お金カードは、5までの合計なら何枚でも。
それ以上の数字は1枚獲得できます。
手番で出来ることは、そのお金の獲得。
または、建物の建設。
その建設時にコストと同じ額のお金をぴったり支払えれば、お金の獲得もおこなえます。
もしくは、どうしても建物タイルを隣接できない場合は、リザーブボードに置け、改装することで配置転換などができるわけです。
筆者としてはプレイイングで、調整の利く細かなお金を集めれば得だろうと、集めにかかったのが悪手となり、中途半端にしかお金が集まらず、合計額ぴったりの支払いができそうにない、もしくは建設金額に届かないという状況で、いいとこがありませんでした(^^;
毎回そうですが、人より飲み込みが悪いのが難点ですね。
スパッと理解したいものです。
アルハンブラが終わり、立ち上がったところ、「ギャンブラー×ギャンブル」の卓が終了し、「宝石の煌めき」の卓が立ちましたので、飛び込みで参加しました。
これは、獲得した宝石やカードをやりくりして、より価値の高い宝石を購入してゆくものです。
やはりこういうやりくり系は筆者のツボ。
悩ましいのがなんとも楽しいですね。
そんな中であーでもないこーでもないと頭をひねるのが大好きです。
今回はT代表と同位でトップを取り、面目躍如となりました。
集めていた宝石がかたよっていたため、勝つのは難しいかなぁと思っていましたので嬉しかったです。
隣の卓では、「オーク」というゲームがプレイされていました。
これは、魔法使いがオークを呼び寄せて退治するというものらしく、デッキ構築ゲーム(ゲーム中に獲得するカードによって山札を構成していく)だそうです。
アルハンブラをやっている最中、オーク卓から魔法の名称らしきものが聞こえて来ました。
筆者も魔法を唱えてみたかったです^^
お次は「ダ・ルイジ」です。
これはレストラン経営ゲーム(本日はそういうのが多かった)、いえ、もっと厳密に言えば配膳ゲームと言えるでしょう。
設定は、注文が通ってから、裏手にある市場に食材を調達しに行くという、ちゃんと事前に購入しておきなさいと言いたくなるようなお店を経営します。
お客さまカードにはその人が席で待てる時間が書かれていて、市場に置かれている食材キューブは、数が多くなるほど獲得するのに時間がかかってしまいます。
お客カードは時間が経過すると右にシフトしてゆき、間に合わなければ怒って帰ってしまいます。
その時レモンを渡されて、それは-1点になってしまうのです。
中には花束を渡してくれるカードもあり、それは+1点となります。
そういうのを踏まえ、注文された通りの配膳を目指すわけですが、市場に置かれるキューブはランダムに置かれているため、なかなか希望通りのものは手に入りません。
それでも時間は経過するので、レモンがたまったり、お客カードを押しつけられてこみ入ってしまったり。
参加者の皆さんは笑いと悲鳴を発していました。
こらあかんやろという状況になるともはやおかしさしかありません(^^;
でもこれもやりくり系なので面白かったですけどね。
Hさんご家族が「アンドールの伝説」に挑戦していたり、「ケルト」もおこなわれていました。
ですが人数が増えて来ますとすべて把握するのは困難ですので写真だけでご勘弁ください(^^;
最後の締めとして、軽いもので「ゲームオブトレイン」をしました。
確かにやることはシンプルですし、軽いと言えば軽いのですが、左から順に大きい数字から並べたものを、先に逆転させる、つまり左から順に小さい数字の並びに変えるというのが思ったより難しい!
カードの効果やドローなどで順番を変えていくものの、思い通りにはなりません。
そんな中、Hさんご一家のお母さまが奮闘され、あと1枚のカードを変えたら勝利というところまでいくのですが……、そこからが欲しい数字のカードを引けず、足踏みしてしまいます。
また、一斉にドローする場合も、引き順の違いでそろっていたというのが二度あったり、なかなか終わりが見えて来ません。
筆者と言えば勝利からは遠ざかっていましたので、むしろお母さまに勝たせて上げたくなりましたが、手番が遠いためになかなかお手伝いができませんでした。
それでも最後はお母さまがきっちりと自力で引き当て、勝利を収めました。
これにて5月の遊戯会は閉幕。
お次は6月です。
さて、本日のハイライトと言えば、山﨑邸の庭にアライグマが現れたことでしょうか。
な… 何を言っているのか わからねーと思うが……
やはり名作大作ぞろいの中で素人のゲームを出すのは恥ずかしくもあり、怖じ気づくのもあり、テストにお付き合いくださいとは言いにくかったです(*ノノ)キャッ
3人~4人用ですので2人ではできず、バッティングゲームでもありますので1人2人で回すのが困難で、本日が良い機会だったのですが。
バッティング+エリアマジョリティというシステムに好奇心がそそられましたら、お付き合いしてくださると幸いです。
ルールは至って簡単。
あとは穴が無いかどうか確認するだけです。
面白いかというのも(^^;
というわけで私的な要望を挟みつつ、次回の遊戯会も盛り上がりましょう!
会が始まる前から運営サイドでは、「ナショナルエコノミー」ですでに盛り上がっていました。
それは会社経営ゲームで、ワーカープレイスメントと呼ばれるタイプのジャンルです。
ワーカープレイスメントとは、労働者コマを派遣して、その派遣した先でアクションが実行されるというもので、とくにナショナル~は労働者に給金を支払わないといけません。
大抵それは食料なのですが、このゲームではきっちりお金で支払います。
毎ラウンド終了時に、それが釣り上がるときもあり、労働者を多く雇えばその分アクションも増えるのですが、支払うお金も増えてしまいます。
建物を建てても、支払い能力がなければ必ず建物を売らないといけませんし、売られた建物は共有の場に出てしまい、他のプレイヤーに使われてしまうのです。
ですからお金のやりくりはシビアで、悩ましいのですが、カードの使い方が分かって来るといろんな戦略を立てることが出来、やりがいがあります。
これは面白いですよ。
手札をやりくりするのが好きな人ははまると思います^^
このゲームの途中で遊戯会が始まってしまい、皆さんが集まる中、「巻いて巻いて」とゲームを終了させました。
筆者は負けてしまいましたけどね(^^;
参加者は、いつもの皆さん以外にも、Sさんという新規の方も来てくださいました。
別卓で「ソラシノビ」がプレイされ、筆者の卓では「アルハンブラ」が開始されます。
それはお金を獲得しながら建物を建築して勝利点を競っていくというものです。
ただし、建物を建てるにはお金が必要で、そのお金は大工さんたちの故郷の通貨で払わなくてはなりません。
また、建物タイルの繋がりなども考えなければならず、やはりこれもシビアでした。
お金カードは、5までの合計なら何枚でも。
それ以上の数字は1枚獲得できます。
手番で出来ることは、そのお金の獲得。
または、建物の建設。
その建設時にコストと同じ額のお金をぴったり支払えれば、お金の獲得もおこなえます。
もしくは、どうしても建物タイルを隣接できない場合は、リザーブボードに置け、改装することで配置転換などができるわけです。
筆者としてはプレイイングで、調整の利く細かなお金を集めれば得だろうと、集めにかかったのが悪手となり、中途半端にしかお金が集まらず、合計額ぴったりの支払いができそうにない、もしくは建設金額に届かないという状況で、いいとこがありませんでした(^^;
毎回そうですが、人より飲み込みが悪いのが難点ですね。
スパッと理解したいものです。
アルハンブラが終わり、立ち上がったところ、「ギャンブラー×ギャンブル」の卓が終了し、「宝石の煌めき」の卓が立ちましたので、飛び込みで参加しました。
これは、獲得した宝石やカードをやりくりして、より価値の高い宝石を購入してゆくものです。
やはりこういうやりくり系は筆者のツボ。
悩ましいのがなんとも楽しいですね。
そんな中であーでもないこーでもないと頭をひねるのが大好きです。
今回はT代表と同位でトップを取り、面目躍如となりました。
集めていた宝石がかたよっていたため、勝つのは難しいかなぁと思っていましたので嬉しかったです。
隣の卓では、「オーク」というゲームがプレイされていました。
これは、魔法使いがオークを呼び寄せて退治するというものらしく、デッキ構築ゲーム(ゲーム中に獲得するカードによって山札を構成していく)だそうです。
アルハンブラをやっている最中、オーク卓から魔法の名称らしきものが聞こえて来ました。
筆者も魔法を唱えてみたかったです^^
お次は「ダ・ルイジ」です。
これはレストラン経営ゲーム(本日はそういうのが多かった)、いえ、もっと厳密に言えば配膳ゲームと言えるでしょう。
設定は、注文が通ってから、裏手にある市場に食材を調達しに行くという、ちゃんと事前に購入しておきなさいと言いたくなるようなお店を経営します。
お客さまカードにはその人が席で待てる時間が書かれていて、市場に置かれている食材キューブは、数が多くなるほど獲得するのに時間がかかってしまいます。
お客カードは時間が経過すると右にシフトしてゆき、間に合わなければ怒って帰ってしまいます。
その時レモンを渡されて、それは-1点になってしまうのです。
中には花束を渡してくれるカードもあり、それは+1点となります。
そういうのを踏まえ、注文された通りの配膳を目指すわけですが、市場に置かれるキューブはランダムに置かれているため、なかなか希望通りのものは手に入りません。
それでも時間は経過するので、レモンがたまったり、お客カードを押しつけられてこみ入ってしまったり。
参加者の皆さんは笑いと悲鳴を発していました。
こらあかんやろという状況になるともはやおかしさしかありません(^^;
でもこれもやりくり系なので面白かったですけどね。
Hさんご家族が「アンドールの伝説」に挑戦していたり、「ケルト」もおこなわれていました。
ですが人数が増えて来ますとすべて把握するのは困難ですので写真だけでご勘弁ください(^^;
最後の締めとして、軽いもので「ゲームオブトレイン」をしました。
確かにやることはシンプルですし、軽いと言えば軽いのですが、左から順に大きい数字から並べたものを、先に逆転させる、つまり左から順に小さい数字の並びに変えるというのが思ったより難しい!
カードの効果やドローなどで順番を変えていくものの、思い通りにはなりません。
そんな中、Hさんご一家のお母さまが奮闘され、あと1枚のカードを変えたら勝利というところまでいくのですが……、そこからが欲しい数字のカードを引けず、足踏みしてしまいます。
また、一斉にドローする場合も、引き順の違いでそろっていたというのが二度あったり、なかなか終わりが見えて来ません。
筆者と言えば勝利からは遠ざかっていましたので、むしろお母さまに勝たせて上げたくなりましたが、手番が遠いためになかなかお手伝いができませんでした。
それでも最後はお母さまがきっちりと自力で引き当て、勝利を収めました。
これにて5月の遊戯会は閉幕。
お次は6月です。
さて、本日のハイライトと言えば、山﨑邸の庭にアライグマが現れたことでしょうか。
な… 何を言っているのか わからねーと思うが……
本当のことなのです(ドドドドド
皆さん庭に出て写真を撮っていましたが、Mさんの話ではアライグマは凶暴で、噛まれたらえらい目に遭うらしいのでむやみに近づかない方がいいそうです。
狂犬病とか持っている可能性もあるらしいですし。
でもまさか山﨑邸にアライグマが出没するとは驚きました(^^;
やはり名作大作ぞろいの中で素人のゲームを出すのは恥ずかしくもあり、怖じ気づくのもあり、テストにお付き合いくださいとは言いにくかったです(*ノノ)キャッ
3人~4人用ですので2人ではできず、バッティングゲームでもありますので1人2人で回すのが困難で、本日が良い機会だったのですが。
バッティング+エリアマジョリティというシステムに好奇心がそそられましたら、お付き合いしてくださると幸いです。
ルールは至って簡単。
あとは穴が無いかどうか確認するだけです。
面白いかというのも(^^;
というわけで私的な要望を挟みつつ、次回の遊戯会も盛り上がりましょう!