四月二十六日(日)の昼、山﨑邸にて第二回和歌山ボードゲーム遊戯会が催されました。
前回はカフェスタッフが多かったですが、今回はそれ以外の方の参加もありました。

まず最初にプレイしたゲームは「たほいや」です。
これは厳密にはボードゲームではないのですが、面白そうだと云うことで。
用いるのは紙とペン、そして辞書なのですが、用意していなかったのでスマホを活用します。

まず親が言葉を紙に書きます。
そして親は言葉の本当の意味を、他のメンバーは本当の意味でもいいですし、それらしいものでも良いので紙に書きます。

親はみんなが書いた紙を集め、1枚の用紙に書き連ねます。
そこから、親の意味を探し出し、チップを支払うのです。

一つの言葉にも二つ以上の意味がある場合もありますし、本当の意味同士でかぶることもありました。
なのでなかなか選び出すのが難しかったです。
また、出題する側になっても、簡単過ぎずディープ過ぎずというのが悩ましいですね。

ちなみに写真を撮り忘れました(^^;

二つ目は「クク21」です。
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これは前回もやりましたね。
基本は、1枚の手札を右隣の人と交換するかしないかと云うもので、カードの効果によってドラマチックな展開が生まれます。
例えば「汝、滅びよ」と云うと交換を拒否し、さらに相手を脱落させたり。
ルールはシンプルなのですが、皆さんの言動がおかしく、それなりに盛り上がりました。

三つも前回同様の「ルーム25」を。
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今回は疑念モードという、ガードと呼ばれるスパイが居るバージョンでプレイしました。
ガードは他のメンバーを邪魔する役割を持ち、プリズナーと呼ばれる普通のプレイヤーの中に隠れています。
遊戯会代表がより面白くするために、場の25枚のタイルから安全なタイルをほとんど抜いていたらしく、シビアな展開となりました。
セントラルルームという中央のスタートタイルの周辺ですら危険なタイルが潜んでいましたからね。
2回プレイしましたが、どちらともプリズナーたちの脱出はなりませんでした。

そりゃそうだw

四つ目は「暗殺狂時代 」というカードゲームです。
これはドラフトと云って、カードを1枚選びながら、手札をプレイヤー間で回します。
選んだカードは自分の場に表向きに置く前列と、裏向きに置く後列に配置していきます。
すべての手札がなくなったら仮得点の計算に入ります。

手札を回し、その中から他のプレイヤーの行動も鑑みることで相互干渉があるものの、にらめっこしているは自分の場なので個人的にはソロプレイ感が強かったです。
なので、もっと戦略を練ったらいいのかもしれませんが、なんだかもやもやとしました。

筆者はもっとダイレクトにプレイヤー同士の干渉がある方がいいですね。

はい、これも写真を撮り忘れました。

閉会時間を延長しての五つ目は「マイス」です。
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これはすごろくチックで、サイコロを振る代わりに、他のプレイヤーの手札を引きます。
手札には数字の書かれているカードとどくろカードがあり、数字を引けば、その合計数分進めるのですが、どくろを引いてしまうとバーストし、一歩も進められなくなります。

また、獲得したカードは他のプレイヤーに渡しその人の手札にすることも出来ます。
でも持っている自分の手札は進むのに使えません。

このゲームの最終目標は、ドラゴンの居るマス目に行き姫様を助けることですが、そのためには「伝説の剣」や「伝説の盾」というカードを手札に1枚でも持っていてドラゴンに挑むことを宣言しなければなりません。
この手札に~と云うのがミソで、他人から伝説のカードを引いても、次に自分の番が回って来るまで宣言は出来ないのです。

なので手札に握り込んでいても、それまでに誰かに取られてしまうこともあります。
ファンシーな見た目ですが、そういう部分がシビアなゲームでした。


今回も「カルカソンヌ」は出来ずじまい。
13時~18時までという時間もなかなか疲れます。
でも楽しいので時間はあっという間に過ぎてしまいました。

やはりボードゲームはいいですね。
暗殺狂~のようなものより、プレイヤー同士がダイレクトに関わり合う方がいいかなと、筆者は思いますが。

購入していても未プレイのゲームもありますし、欲しいゲームもありますので、まだまだ遊び尽くせそうにはありません。
見学からでもいいですので、ぜひ皆さんも遊技会にご参加くださいませ。

次回からはどのゲームが一番面白かったか、アンケートを取るのもいいですね。