10月21日土曜日、第33回和歌山ボードゲーム遊戯会が開催されました。

あいにくの雨でしたが、今回は「カタン」や「ラミーキューブ」「ハコオンナ」など様々な卓が立っていたようです。
レポートは、筆者が関わったボードゲームの模様をお伝えします。

まず「宝石の煌めき:都市」と「インジーニアス」が立ちました。
当初は筆者もプレイするつもりでしたが、参加者さんがいらっしゃったのでお譲りすることに。

遊戯会代表と将棋の序盤だけ指していると、人数が多くなりましたのでボードゲームに入ります。

遊戯会のボードゲーム合宿でも好評だった「アイルオブスカイ」をプレイ。
これはカルカソンヌに似たタイル配置ゲームですが、タイルを配置するのは自分の場になります。

まず袋からタイルを3枚引き、各人のついたての後ろで、捨てるタイルを1枚選びます。
それから残りの2枚に手持ちの金貨を置いて値付けします。
一斉に寝付けしたタイルを公開して、手番順に自分以外の値付けされたタイルを1枚購入します。
お金は毎ラウンド開始時に必ず5金貰えるのですが、それ以外の収入は、購入された時か、ボーナスでしか入りません。
ですが、売れ残ったタイルは、値付けした分を支払って自分が受け取らないといけないのです。
でも言い換えれば、自分が引いたタイルを自分が欲しい場合、わざと高額値付けをするという戦略もあります。

それと各ラウンドごとの得点計算をして、数ラウンド進行してゆきます。

他の皆さんは着実に得点を稼がれていました。
Hさんは、複数に渡って得点源を展開しどんどん得点を伸ばしてゆきます。
一方筆者は爆発力が無いものの、お金だけが貯まっていました。
お金は他プレイヤーに分からないように手に握り隠すのですが、握れないくらいです。

結局筆者はベベのままで最終決算に入ってしまいます。
ところが、お金は5金に付き1点の得点になりますので、そこで15点獲得し一気に2位に浮上。
なものの、ボーナス得点が足らず伸び悩み、Hさんには勝てませんでしたが、お金戦略も馬鹿に出来ないようです。

お次は「シークレットムーン」を数回プレイしました。
これは「ラブレター」というカードゲームの、ストーリー的な続編となります。
ラブレターでは姫さまに手紙を届けられるかどうかというものでしたが、シークレットムーンではお話が進み、姫さまと旅人の密会がテーマとなります。

しかもこれは全員が正体を隠し、姫さま陣営と、密会を邪魔する大臣陣営に分かれます。
出来るアクションはいくつかあるのですが、基本は質問したり確認したりしながら正体をあぶり出してゆきます。
ただし、各役職には数字があり、それが小さいプレイヤーから順番に手番が回ります。
しかもゲームはたった3ラウンド。
その間に、姫さま陣営は逃げ切るか、大臣は姫さまか旅人をとらえなくてはいけません。

本当は7人以上がバランスがいいようなのですが、今回は5人で。
するとひとつの行動でも正体特定の要素になる場合が多いですので、ちょっとした詰め将棋的な感じになります。
また手番速度によって、逃げ切ることが出来なかったりすることもあり、ショートゲームながらも面白かったです。

お次は「あやつり人形」です。
これはまずキャラクターカードの手札を回しながら、自分の欲しいカードを取ってゆきます。
それが1ラウンド中での役職です。
各キャラには数字と効果があり、数字が小さいプレイヤーから手番を進行します。
ゲームが開始すると、番号順にキャラカードを明かしてアクションを効果の解決とアクションをおこないます。
出来るアクションは、2金受け取るか山札からドロー。
そしてお金を支払って建物を建てられます。

しかし肝はやはりキャラの効果。
特に1番始めに行動できる暗殺者は、指定したキャラを行動不能にするというもの。
だから強いキャラカードを持っていると、指名される確率が高くなります。
はい、それで何回か殺されてしまいました(T T)
筆者はその他にも盗賊にお金を取られたり、奇術師に手札をごっそり奪われたりして、ほぼ何も出来ずorz
結局大したことが出来ないままゲームは終了しました。

今回盛り上がったのが、
建ててゆく建物カードの並びにストーリーを付けるというお遊び。
宮殿の地下に牢獄があるとか、教会と商業的建物では免罪符が売ってそうとか、王さまの隠居とか、ただ並べるだけよりも楽しかったです。

肝の、どのキャラを選ぶのかというのは、状況判断や心理戦など駆け引きもあり、面白かったですね。
11月には新版も出るので購入するか迷いどころです。

お次は「ワンナイト人狼」。
少人数で出来る人狼です。
まず各プレイヤーに役職カードを配ります。
そして全員顔を伏せ、テーブルを叩いて音を出す中、
2匹の人狼はお互いを確認し、占い師は中央の伏せられた2枚か、他プレイヤーの役職カードを見ます。
そして怪盗。
これは自分の役職カードと、他プレイヤー1人のカードを入れ替えます。
入れ替えたらそれを確認して準備は完了。
いよいよ人狼狩りの始まりです。
ですが、うまく占い師が居た場合は貴重な情報をもたらしてくれるものの、中央の伏せられたカード2枚に入っていたらどうしようもありません。
その場合は怪盗の情報を参考にするしかないのですが、もし怪盗が交換によって人狼を手に入れてしまっていたらだんまりを決め込みますので情報が無い場合もあるのです。
それでも他の皆さんは非常に論理的に推理を展開し、乱数の高い場を整理してゆきます。
しまいには、自分の村人を描いたドット絵の特徴(マリオヒゲ白ヒゲ)まで聞き出したりも。
確実に人狼をあぶり出す指名の仕方を決めたりもしましたが、必ず1人の村人は吊されて犠牲にならないといけないので、人狼が入り込んだ村は魔女狩りの様相を(楽しく)ていしていました。

そのようにロジックの入る余地もありますが、Hさんのように人狼のなる確率が高いと吊し上げ要因になる確率も高くなるという悲しいことも。
とは言え、もう1回もう1回とプレイし続け、何回したのか覚えていません(^^;
こういうお手軽な人狼もいいですね。

今回は軽いゲームを複数回することが多かったです。
ショートゲームは物足りないぐらいがちょうどいいかもしれません。
はまればワンモアの嵐となります。

お父さんとともに常連になられた女の子のSさんは、大人顔負けのプレイングで、もはや筆者など越えてしまいました。
このようにお子さまでも大人に勝ててしまうのがボードゲームです。
知識というより、駆け引きや判断力が強みとなる世界。
下克上時代の到来です(ぉ

新しい方も参加してくださり、ボードゲーム会自体初めてということでしたが、「最高でした」のお言葉をいただけて嬉しい限りです(^^)
このようにボードゲーム会に参加してみたいけど……と思われてましたら、お気楽ご参加してみてください。
落ち着いた雰囲気の中にも静かな熱さのあるゲーム会ですので、まったりと楽しめますよ。

次回の和歌山ボードゲーム遊戯会は、第3土曜日ではなく、11月11日の土曜日になります。
ポッキーの日と覚えてくださいませ☆

それではご参加してくださった皆さまありがとうございました!
またのご来訪をお待ちしております(^^)